ナイトメアズ・オン・ワックス（Nightmares On Wax）は常にフレッシュ! TAMTAM高橋アフィが分析する、現行R&Bに接近した新作の〈今〉感 | Mikiki by TOWER RECORDS

80年代末、ブリープ・ハウス～アシッド・ハウスの潮流のなかで活動を開始。自身のルーツであるソウルやレゲエ／ダブの色合いも濃い楽曲作りをマイペースに続け、名門レーベルであるワープのなかでも最古参のアーティストとして存在感を放つナイトメアズ・オン・ワックス（以下、NOW）ことジョージ・エヴェリン。彼の5年ぶりとなるニュー・アルバム『Shape The Future』は、現行ソウル～R&Bに接近した意欲作となった。 常に同時代のエッセンスを採り入れ、進化を続けるNOW。その最新型を提示したこのアルバムの魅力について、近年は「Jazz The New Chapter 4」への寄稿などライターとしても活動しているTAMTAMのドラマー、高橋アフィに分析してもらうことに。TAMTAMもまた、ダブ／レゲエを出発点としながら、近年は現行R&Bやジャズのニュアンスも取り込んだボーダレスな世界観を獲得。NOW

[karatte]

エイフェックスやオウテカの影に隠れがちなのがもったいない、エレクトロニック・ミュージックの良心