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大谷翔平
minor.hatenablog.com
2017年に読んで面白かった漫画(隠れた名作)を紹介します。対象は2017年にKindleストアで完結巻が出版された漫画です。 インコンニウスの城砦 黒街 春と盆暗 中2の男子と第6感 KEYMAN ひとり暮らしのOLを描きました アイアンバディ BOX~箱の中に何かいる~ 我らコンタクティ まとめ インコンニウスの城砦 インコンニウスの城砦 (馬頭図書) 作者:野村亮馬Amazon 科学技術によって魔術を制御し、軍事兵器を生み出している世界が舞台です。ある一人の少年が、移動城砦を開発している工房に潜り込み、その城塞の秘密を調査します。 探鉱民(ドワフ)がいるような神話の世界にスチームパンクの要素が溶け込んだ都市が魅力的でした。そんな都市で暗躍するスパイが裏切り裏切られる展開が面白かったです。 『インコンニウスの城砦』この科学ファンタジー・スパイ漫画がすごい - マイナー・マイナー 黒街
煮干し、大好き! 高円寺で煮干し系のスープを堪能できるラーメン屋さんといえば『煮干し中華そば 麺屋 銀星』です。高円寺駅の南口を出て3分くらいのところに店を構えています。 ラーメンは大きく「煮干し中華そば」と「濃厚煮干し中華そば」の2つがあります。それぞれで普通、味玉入り、特製の3つが選べます。ここでは普通と特製を紹介します。 煮干し中華そば 季節ごとに厳選した国産カタクチ鰯の煮干と京都から取り寄せた、サバ・うるめ・いわしの節をブレンドしたスープ。煮干しや昆布などの旨みを効かせた特製醤油タレと合わせました。 煮干しの風味を存分に味わいたいならこのラーメンです。 煮干し中華そば 750円 煮干しの入ったスープがめっちゃ美味いです。食べていると何か健康な成分を身体に取り入れているような感覚になります。また、脂身多めのチャーシューとあっさりスープがすごく合います。うまい。 特製煮干し中華そば 9
小林泰三先生はホラー、SF、ミステリーとさまざまなジャンルの小説を書いています。ジャンルは違っていても、共通して「論理展開」が大きな魅力としてあります。受け入れ難い仮説をさも真実であるかのように説得させられる…そんな論理展開力が癖になります。 ホラーであれば奇妙な論理が展開されて徐々に追い詰められる怖さを体感できます。SFであれば科学と論理に基づいた素敵な世界に魅了されます。そして、ミステリーであれば強力な論理的思考で真相にたどり着きます。 そんな論理展開が魅力的な小林泰三先生の小説を30冊紹介します。ホラー、SF、ミステリーに区分して、それぞれ10選ずつ紹介します。*1 ホラー 玩具修理者 人獣細工 肉食屋敷 家に棲むもの 脳髄工場 忌憶 臓物大展覧会 セピア色の凄惨 百舌鳥魔先生のアトリエ 惨劇アルバム SF AΩ 超空想科学怪奇譚 海を見る人 ネフィリム 超吸血幻想譚 天体の回転につ
JSONファイルから各キーの値を読み込んでEXCELファイルに出力するサンプルプログラムを書きました。VBA-JSONを利用してJSONデータをパースします。 準備 下記よりVBA-JSONをダウンロードします。ここではVBA-JSON-2.2.1.zipをダウンロードしました。 https://github.com/VBA-tools/VBA-JSON/releases 解凍すると「JsonConverter.bas」が含まれているので、これをインポートします。VBAの開発ツールを開き、File -> Import Fileより「JsonConverter.bas」を選択します。 また、Tools -> Referencesより「Microsoft Scripting Runtime」にチェックを入れます。 データモデル 上図のようなJSONデータを保持するTypeを用意します。 Jso
ハードSF漫画『BLAME!』に出てくる都市はとても巨大です。とにかく巨大です。 都市は無作為に成長し続けて、都市の大きさを把握できないほど巨大化しています。「三千キロ先に出口がある」とか「2244096時間後」とか、途方もないように思える時間とか距離の描写が、その巨大さを物語っていて、熱いものを感じます。 螺旋階段の出口までの距離です でも、「三千キロ先」言われてみても、いまいちピンとこないですよね。気になったので、距離や時間が具体的に書かれているものに関して、どれくらいのものなのかを調べました。 サナカンが暴れた現場を後始末する建設者の作業時間は? ドモチェフスキーのいる階層までに乗ったエレベーターの距離と時間は? ドモチェフスキーがスチフとの戦闘から離脱してどれくらい経過したの? 霧亥が登っていった螺旋階段の距離は? 螺旋階段を登った先の空間の直径は? プセルの幼機時代の期間は? 劇
ときにはEXCELに記述した内容をXMLに出力したいこともあります。EXCELファイルのカラムを読み込み、それをXMLファイルの要素や属性に出力するサンプルプログラムを書きました。 XMLに書き込むクラスモジュールは次のように書きました。また、実行のために、VBAのTools->Referencesを開いて「Microsoft XML, v6.0」をチェックをつけておきます。 XmlWriter Option Explicit ' DOM Private xmlDocument As MSXML2.DOMDocument ' ルート要素のノード Private membersNode As IXMLDOMNode ' コンストラクタ Public Sub Class_Initialize() End Sub ' ファイルの書き込み準備を行う Public Sub Prepare() ' M
XMLファイルから特定の要素や属性を抽出して整形する方法をまとめました。Shellのgrep、sed、xmllintコマンドを組み合わせて、要素や属性を取得します。 下記ファイル(samle.xml)を考えます。 ※実際には要素間に改行とスペースが入っていないファイルです。 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <members> <member id="1"> <name>hoge</name> <age>21</age> </member> <member id="2"> <name>piyo</name> <age>34</age> </member> <member id="3"> <name>foo</name> <age>25</age> </member> <member id="4"> <name>bar</name> <age>18
仮想現実の世界に人工知能(AI)が生活していて、人間はその世界に自由に出入りできる。そして、AIといろんなプレイができる。漫画『ルサンチマン』の世界設定です。舞台は2015年。 そして2016年現在、残念ながらまだ時代が追いついていないです。 仮想現実とAIが実用レベルで普及するのはまだ先の話ですが、実現したら「痛い」世界になるのではないか?『ルサンチマン』を読んでそんなことを思いました。この漫画は30歳独身の男が中学生くらいの容姿のAIとキャッキャウフフする内容なのですが、まぁ読んでいて痛いのなんの。。 例えるならば、30歳のおっさんがPC上で好きなキャラクターを見てニヤニヤしているところをWebカメラで見ているような、そんな痛さがあります。自分がPCに向かってニヤニヤしているところを想像すると、つらいものがありますよね。でも、そんな光景があたり前になる世界が近づいてきています。 現実を
中学校時代に見た鬱アニメ『serial experiments lain』。難しい用語や解説なしには理解できないところが多々あって、何回か見返してもよく分からず、結局そのまま17年ほどの歳月が流れました。このアニメをふと思い出し、また見たくなって見返したのですが、経験値が貯まったおかげか、なんか内容がスラスラと分かる! 物語はリアルワールド(現実の世界)とワイヤード(インターネットの世界)、その二つの境界がなくなっていく過程を描いたような内容です。ワイヤードの根幹となる技術、そしてワイヤードとリアルワールドがシームレスとなる可能性の話がすごく素敵です。 革新的な技術の着想に胸が熱くなりながら、「lainの世界で描かれた技術は今どこまで普及しているのか」という疑問がふと浮かびました。そんなわけで、中学生時代に憧れたlainの世界と2016年現在の世界を比較して、相違のある所や気付きをメモしま
Sinon.JSとは、スタブやモックなどの実装に役立つJavaScriptのライブラリです。スタブを実装するための関数が充実していて、慣れるとテストがサクサク進められると思います。このSinon.JSを使って下記のような関数のスタブを実装しました。実装できたどうかの検証はQUnitで調べました。 (1) 戻り値ありの関数 (2) 引数がコールバックの関数 (3) 別の関数が応答となる関数 関連記事: QUnitを用いた単体テストの実装例 導入 下記のSinon.JS公式ページより、「sinon-1.9.0.js」をダウロードします。 http://sinonjs.org/ フォルダ構成は下記のようにしました。「fuga.js」はテスト対象の関数を記述し、「sinon-stub-test.js」にテストコードのサンプルを記述します。「sinon-stub-test.html」はスタブの検証結
AndroidでMQTTのPublisher/Subscriberを実装する場合、Paho Android Serviceライブラリを利用するのが便利そうです。このライブラリを利用したMQTTクライアントの作成手順をメモしました。 事前準備 android API 19が必要のため、あらかじめSDKマネージャでインスールしておきます。導入には下記の2つのjarファイルが必要なので、まずはこれらを準備します。 org.eclipse.paho.client.mqttv3-1.0.1.jar org.eclipse.paho.android.service.jar org.eclipse.paho.client.mqttv3-1.0.1.jar 下記の場所にあるようなので、ダウンロードします。 curl -O https://repo.eclipse.org/content/repositor
List AとList Bに含まれている要素を比較し、一致する要素を抽出するような処理はHashMapを使えば高速になる場合があります。そのテクニックを教わったので紹介します。 テストデータの作成 次のような感じで、検証用のテストデータを作成します。listAの要素数はMAX_NUMで、listBの要素数はDIVIDEで調整します。Listの要素に重複はない想定です。 import java.util.ArrayList; import java.util.HashMap; import java.util.List; import java.util.Map; class Sample { public int id; Sample(int id) { this.id = id; } } public class HelloWorld { public static int MAX_NU
マルチスレッド環境下で,あるスレッドからスローした例外を別のスレッドでキャッチしたい場合,java.lang.Thread.UncaughtExceptionHandlerインタフェースを実装したクラスを用意し,このインスタンスを例外がスローされるスレッドにセットするということをします. 具体的には次の手順でスレッドがスローした例外をキャッチできます. 1. UncaughtExceptionHandlerインタフェースを実装したクラスAの用意 UncaughtExceptionHandlerインタフェースを実装したクラスを用意します.そのインタフェースには次のメソッドが記述されています. public void uncaughtException(Thread t, Throwable e) これは,スレッドからスローされた例外をキャッチするメソッドですので,例外キャッチ時に処理したい内
業務でコードの静的解析について調べていたら循環的複雑度(サイクロマティック複雑度:Cyclomatic Complexity)という「フローの複雑度」を評価する尺度に出会いました。コードの複雑さの比較性に優れた尺度だと感じてワクワクしたので紹介します。 定義 循環的複雑度の定義はいろいろありますが、そのうちのひとつは次のように定義されています。(wikipediaを参照しました) グラフの終点ノードと始点ノードを結んだとき、循環的複雑度は、 ここで、 : グラフのエッジ数 : グラフのノード数 : 連結成分 簡単にいうと、エッジとノードで囲まれた領域の数です。 具体例 例1 『分岐1回』 if (c1) { t = 1; } 循環的複雑度 = 5 - 4 + 1 = 2 例2 『分岐先で分岐』 if (c1) { if (c2) { t = 2; } } 循環的複雑度 = 7 - 5 +
仕事柄,ファイルやソースコードの追加・修正・削除といった変更が多くあります.その際に,変更前と変更後のファイルでどこが変わったかを把握する必要がある場合が多くあります.これまで,変更箇所を把握するために,ファイルやソースコードを一度linuxサーバに転送してdiffコマンドを使う方法をとっていたのですが,eclipseの比較機能が分かりやすくてすごく使えたのでメモします. サンプルとして変更前と変更後のJavaソースファイル「SampleA.java」を用意しました. 変更前 public class SampleA { public static void main(String[] args) { System.out.println("AAA"); System.out.println("BBB"); System.out.println("CCC"); System.out.pri
クラスにはstatic初期化子(staticイニシャライザ),インスタンス初期化子(インスタンスイニシャライザ),コンストラクタが定義できます.それらはインスタンス生成時に行いたい処理を記述することができますが,実行するタイミングが違うため注意が必要です.それらの実行のタイミングは次の通りです. コード 実行のタイミング static初期化子 クラスのロード時 インスタンス初期化子 インスタンス生成前 コンストラクタ インスタンス生成後 static初期化子はクラスのロード時に一度だけ呼ばれるだけなので,インスタンスを複数生成する場合,インスタンスは最初のひとつの生成時にしかstatic初期化子は呼ばれません.しかし,インスタンス初期化子とコンストラクタは毎回呼び出されます. クラスに上記のコードを記述した場合,(1)static初期化子,(2)インスタンス初期化子,(3)コンストラクタの
Javaにはコレクションといわれるフレームワークがあります.簡単に言うと,複数の要素を操作・管理する仕組みです.しかし,概要はだいたい分かっていますが,まだ不慣れなため実装したいときにすぐに使えないというのが現状です.そのため,すぐに使えるようなコレクションのサンプルプログラムを作りました. サンプルプログラムを次に示します.コレクションをインスタンス化し,それに文字をひとつずつセットした後,要素に順次アクセスして初期表示を行うプログラムです. import java.util.*; //コメントの"←"は継承,"<--"はインタフェースの実装を表現 public class CollectionTest { public static void main(String[] args) { String[] stringArray = { "A", "A", "D", "C", "B",
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