早野先生のよく tweet されているグラフの中に片対数グラフがあります。一目盛りごとに1, 10, 100 と桁の違う数字がかいてあるグラフです。このグラフの読み取り方が分からなくて困っているかたは多いようです。 対数については以前から説明考えろといわれていましたので、いい機会ですから この図 を例に比べてみようと思います。 片対数グラフは大きな量とすごく小さい量を同じグラフに書くときに使います。たとえば、今筑波で は 放射線は 0.1μSv くらい、福島県内だと 数 μ Sv だとします.いろいろな場所で値は大きく変わるけれども、日ごとの変化の比率はほぼおなじです。例えばヨウ素はつくばでも福島でも 8日で半分になりますから、この共通の傾向を一つのグラフの中でみたいとき、また、原発から放出があった時は違う場所でにたよう比率で放射線が増のを(たとえば、福島では2→4の時に 筑波では 0.