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「原発事故20年―チェルノブイリの現在」書評 不可視の実在、写しとるカメラ|好書好日
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「原発事故20年―チェルノブイリの現在」書評 不可視の実在、写しとるカメラ|好書好日
チェルノブイリの核の大惨事から20年。廃墟と化した学校、遺棄された病棟、河底に沈むボートなど、イ... チェルノブイリの核の大惨事から20年。廃墟と化した学校、遺棄された病棟、河底に沈むボートなど、イタリアの若き写真家が撮影したチェルノブイリの現在を紹介する。解剖病理学研究… 原発事故20年―チェルノブイリの現在 [著]ピエルパオロ・ミッティカ [訳]児島修 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故に関する本は、これまでもいくつか読んできた。しかし、今回、この写真集を手にとって、従来とは全く異なる感懐を抱いた。もちろん、それは福島で原発事故が起きたあとに読んだからにちがいない。 ――東京電力福島第一原発周辺もこうなるのだろうか。 ページを繰るごとに、そんな不安に駆り立てられる。 著者は40歳のイタリア人写真家。特別の通行許可証を持って、立ち入り禁止の汚染区域を歩き、シャッターを切り続けた。 人形や子どもたちの写真が置き去りにされた学校、幼稚園、荒れ果てた無人の遊園地、無人の農村、そして「石