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大谷翔平
ch.nicovideo.jp/hontoda-giken
ニッケルは合金の重要な原料である。例えば、ステンレス鋼はニッケル約10%、クロム約20%の合金であり、そのさびない特性から日常生活で見かけない日はないくらい普遍的な合金となっている。そして、その重要性は戦前でも同様であった。 図1.戦前と現代の鋼材規格 図2.日本のレアメタル生産実績 「世界統計年鑑」1952年度版より 図1.を見ていただくと戦時中に使われていた軍艦用の装甲鈑はニッケル約4%、クロム約2%が必要であるとわかる。また、図2.ではクロムに比べるとニッケルは生産量が格段に低く、装甲鈑の原料上のボトルネックとなる。このニッケル不足は日本帝国軍にとって大きな悩みであり、銅を含有しニッケル含有率をさげたCNCという規格を生む。当時、水平甲鈑として使われていたNVNCとCNCとを厚さ75mm以下の降伏点で比べると、CNCの方が優っているぐらいなので代替品としては申し分なかった。ただ、CN
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