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円安とは
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先日、江戸川大学のマスコミ学科で講義をさせていただいた。 テーマは「おバカでもできる企画の作り方」。 おバカというのはもちろん僕のことで、僕みたいに学生時代、遊んでばかりいた人間でもできる超基本的な企画の作り方を紹介した。 マスコミや広告業界にかかわらず、社会人になると企画を立てなければいけない場面が多くなる。 一般企業でも販促やPR、宣伝のために企画を立案しなければいけないことがあるだろうし、起業して会社を立ち上げたときには資金が少ない状態でサービスをプロモーションするために企画を考えなければいけないなんてこともある。 でもそんな風にいろんな場面で必要になるはずの企画の作り方を、一般の学校で教えることはほとんどない。 ということで、僕なりの企画の作り方の基本を、レッスンしてみたというわけだ。 今日はその講義で話した一部をご紹介したい。 企画の作り方は覚えておいて損はないので、興味がないと
☆ あるところに、少年とおじいさんが住んでいました。 少年は両親を早くに亡くしてしまったので、おじいさんに育てられました。 おじいさんは若い頃、正義の味方をしていました。 国の平和を脅かす敵を撃退したので国民的英雄として称えられていましたが、少年を引き取ることになってからは引退し、ひっそりと暮らしていました。 おじいさんは少年をとてもやさしく育てました。 おじいさんは将来、少年には、職人か、研究者の道に進んでほしいと願っていました。 決して自分と同じ、正義の味方にはなってほしくありませんでした。 だから自分に関する書物や記録は、少年の目に触れないところに隠してありました。 少年もおじいさんが大好きでした。 すっかり頭は禿げ上がり、体はヨボヨボでしたが、キャッチボールしたり、チェスをしたりして遊んでくれました。 おじいさんは手先も器用で、チェスの駒は木彫の手作りでした。 少年もおじいさんに習
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☆ 昔、むかし、あるところに、おじいさんと、おばあさんと、桃太郎という子供が三人で暮らしていました。 桃太郎はやさしいけれど強くてたくましいおじいさんと、どんな時もにこにこしているおばあさんが大好きでした。 桃太郎はおじいさんおばあさんに大事に大事に育てられ、立派な青年に成長しました。 ある夜、青年になった桃太郎は、ずっと疑問に抱いていたことを、おじいさんとおばあさんにたずねました。 「お父さん、お母さん、私はなぜ、”桃太郎”という名前なのでしょう?」 「そ、それは・・・」とおばあさんは困った顔をしておじいさんの顔を見ました。 「それはおまえが赤ん坊の頃、桃の実のような色のほっぺたをしていたからじゃよ」とおじいさんが慌てていいました。 「そうですか」 桃太郎はその答えが腑に落ちたわけではありませんでしたが、それ以上質問するのはやめました。 桃太郎は名前以外にも疑問に思っていることがありまし
☆ あるところに、フリーターのネコと、起業家のイヌがいました。 ネコはアルバイトで生計を立てていたので、世間一般でいうところのフリーターでしたが、本人にそういう意識はありませんでした。 ネコの願いは”多くの人を楽しませること”であり、そのために漫画やイラスト、音楽や小説などを作っていました。 「昨日よりもいいモノを作る」 それがネコの座右の銘でした。 ネコには独自の世界観があり、それを表現することに集中していました。 なので世間の流行には興味がなく、今、何が流行っているかも知りませんでした。 ネコの人生を時計に例えるなら、「止まった時計」でした。 黙々と自己表現を続けるネコの周りを、時間はものすごいスピードで流れていきました。 でも、ネコはそんなことをまったく気にもとめていませんでした。 一方、起業家のイヌは毎日、あくせくと働いていました。 いつもスケジュール帳はびっしりと埋まっていました
以前、とある食事会の席で、 「ちっとも私のことをわかってくれないんですよ」 と、上司への不満を口にし、プリプリしている女性がいました。 そして、「私はこんなにがんばっているのに!」と彼女は自分がこれまでやってきたことを微に入り細に入り説明しだしました。 たしかに、彼女は頭がよく、仕事ができそうでしたが、残念ながら、人には好かれないだろうと思いました。 こういう、せっかく能力が高いのに、人に好かれないために、それを生かせないのはとてももったいないことだなあと思います。 作家のノーマン・ビンセント・ピールはこういっています。 「人に好かれるのは、人を好きになることの裏返しにすぎない」 つまり、彼女のように上司を嫌いになってしまったら、ますます上司の心は離れていくでしょう。 逆に、人に好かれやすい人は、人に好感をもって接するので誰にでも好かれるのです。 また、コーヴィー博士の「7つの習慣」(7つ
「あの人のせいで自分がこんな仕事をやらされているんだ」 「あの人のせいで自分がこんな面倒なことに巻き込まれているんだ」 「会社が悪いからこんな仕事もやらなくちゃいけないんだ」 「国が悪いから私たちの生活はよくならないんだ」 : : : そうやって、誰かのせいにしてブツブツ愚痴をいっていませんか? たしかに、その”誰か”が、悪い部分もあるでしょう。 でも、そういう環境に追い込まれてしまう自分の責任はなかったでしょうか? ・ほんとうは嫌なのに、いつも仕事を安請け合いしてしまっていたり ・ほんとうは自分の意見があるのに、それを引っ込めて他人のいうままになっていたり ・組織の悪い部分も「仕事だから、会社だから」しょうがないとあきらめていたり ・ちゃんと投票にいかなかったり、行ってもなにも考えず、投票していたり つねに外部の責任にして、内部(自分)の悪い部分は大目に見てはいないでしょうか? もちろん
とあるアメリカの研究熱心な心理学の先生が、ある日、こんな決意をしたそうです。 「鬱になったこともない私が鬱の人の気持ちがわかるわけがない」 「そうだ! 鬱になろう!」 まるで京都に行くようなノリで、そんな決意をした先生は、なんと1日1000回、ため息をつくことを自分に課したそうです。 その結果…… 三ヶ月後、見事、その先生は鬱になるという目標を成し遂げたそうです。 しかし、そのせいで授業にも学会にも出席しなくなり、生徒たちが心配して先生の元へ行くと、「学会なんて出ても意味がねーだろ!」と追い返されてしまったそうです。 その後、生徒たちの熱心なカウンセリングで、先生は鬱から回復。 そして、その過程を発表し、先生は見事、博士号を獲得されたそうです。 いやはやなんとも、すさまじい研究への情熱ですよね(笑) で、 私たちは経験則により、 気持ち → 行動 という概念にとらわれています。 気分がのら
最近、ひどく鬱っぽかった。 基本、ポジティブ・シンキングなのだけれど、たまにどうにもならないときもある。 そんなとき僕は、身体を脱力するように気持ちをゆるめて、夜、一人で映画館に映画を見に行ったり、お酒を飲んだり、本を読んだりする。 それでようやく先週、回復したのだけれど、その過程でたまたま見つけた、ネガティブな人にぜひ知ってもらいたい、ポジティブな人もネガティブな気分のときに思い出してもらいたい「精神健康の基準」を今回は紹介したい。 「精神健康の基準」は、精神科医の中井久夫先生(http://p.tl/pvRq)が考えた、精神科に入院している患者さんの退院許可の基準だ。 精神科に入院している患者さんに退院許可を出すタイミングが難しいのは、素人でも想像に難くない。 万が一、患者さんを早く退院させてしまって、自殺でもしたら大問題である。 しかし、中井久夫先生が考えた「精神健康の基準」に合格し
若者の視野が狭くなっている?(Hayato Ikeda) http://p.tl/1uS1 ↑この記事を読んで、たしかに感じることがあったので、さて、どうしたものかと思い、今回のエントリーを書くことにした。 あなたは、イーロン・マスクをご存知だろうか? 最近、キャメロン・ディアスとの熱愛が報じられたことで、その名を耳にした人も増えたかもしれない。 キャメロン・ディアスが大富豪イーロン・マスクと交際中! きっかけは電気自動車購入 http://p.tl/mjrP イーロン・マスクは、僕がもっとも尊敬する人物の一人だ。 ……と、偉そうに語っているけれど、僕がはじめて彼の名前を知ったのは今から4年ほど前、はじめて堀江貴文さんとの飲みの席に同席させてもらったとき、彼の口から聞いたのだ。 堀江さんはライブドア事件後、まだ実刑判決が出る前、イーロン・マスクはすでに宇宙事業と電気自動車(EV)事業を手
ちょっと今は時間が惜しいのだけれど 先輩のハックルこと岩崎夏海さんが 元切り込み隊長ことやまもといちろう氏と対談することになったらしいので 心配で一言だけ言いたくなった。 やまもといちろう氏との対談がゲンロンカフェにて行われるという計画が某所で進行中です。 / “やまもといちろう氏との対談予定について(2,607字):ハックルベリーに会いに行く:ハックルベリーに会いに行く - ニコニコチャンネル :…” htn.to/2JYmp4 ― 岩崎夏海さん (@huckleberry2008) 2013年4月30日 やまもといちろう氏との対談予定について(2,607字):ハックルベリーに会いに行く:ハックルベリーに会いに行く - ニコニコチャンネル :社会・言論 http://p.tl/1piQ というのも、岩崎さんの方がどう考えても分が悪いからだ。 攻撃的なやまもといちろう氏が まさかのイケダ
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