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【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第78回 審美眼高きオタクエリートが辿り着いたIP開発「原作者」の道:イシイジロウ | gamebiz
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【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第78回 審美眼高きオタクエリートが辿り着いたIP開発「原作者」の道:イシイジロウ | gamebiz
イシイジロウ氏は「原作者」としてマンガ、アニメ、ゲームに育てられた最初の世代に位置するといってよ... イシイジロウ氏は「原作者」としてマンガ、アニメ、ゲームに育てられた最初の世代に位置するといってよいかもしれない。中学・高校の多感な時期を富野由悠季、宮崎駿、西崎義展の3人に強く影響を受け、ストーリーとIPの黎明期に「物語とキャラクターをゼロから生み出すこと」に強い執着を覚えた。PCゲーム会社、リクルート、CCC、チュンソフト、レベルファイブと旬な成長企業を渡り歩き、様々な賞を総なめにしてきたその足取りは華々しいものの、「いいもの作るんだけど、大ヒット作には届かない」という呪いに多くの挫折も味わう。原作者として生きる道はトップ1%ですら大ヒットへの劣等感を抱える、囚われの道でもある。ゲーム、アニメ、実写、舞台、そして体験型エンタメと様々なIP開発を手掛けた末にイシイ氏がみた「IP開発の境地」とは。 ■世界トップのゲームメーカーに呼ばれた日本人の世界観原作者 ――:自己紹介お願いします。 イシ