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長野隆のこと - jun-jun1965の日記
長野隆という文学研究者に、会ったことがある。1989年11月の、国文学研究資料館での国際日本文学研究集... 長野隆という文学研究者に、会ったことがある。1989年11月の、国文学研究資料館での国際日本文学研究集会で、懇親会の時に妙に陽気に振る舞っていたが、当時39歳くらいだったろう。 それから9年して、私は阪大におり、『ユリイカ』の太宰治特集に、「カチカチ山」について書いた。これは小森陽一が、狸くんをやたらバカにしている論文に反論したものである。『ユリイカ』が出てから二、三日して、いきなりこの長野から電話がかかってきて、読んだが小森は本当にそんなバカなことを言ったのか、と言っていた。もっとも私は彼を覚えていて「ああ、お久しぶりです」と言ったら、あちらは覚えていなくて、「えっ」と言っていたが、話したら思い出した。 だがそれから二年後、長野は49歳で自殺してしまったことを、私はのちに知った。しかし考えてみると、面識がないと思っている私にいきなり電話をかけてくるあたり、自殺の前兆だったんだな、というこ