生活保護：引き下げ問題 漫画で訴え さいきまこさん | 毎日新聞

生活保護基準（生活費相当分）の今秋からの引き下げを盛り込んだ国の２０１８年度予算が３月２８日、成立した。貧困や生活保護を題材にする漫画家、さいきまこさんは「今でさえ、お風呂にろくに入れない、食事は１日１食ということをあちこちで聞く。これ以上下げたらどうなるのか」と懸念。「保護を受けているということは、健康で生きている人とは異なる何らかのハンディキャップを抱えている場合も多い。病状によっては生活自体に（節約などの）工夫をする余地がない」と反対する。 さいきさんは昨年１０月に出版した「助け合いたい～老後破綻の親、過労死ラインの子～」（秋田書店）で、家族の助け合いの限界と生活保護を活用した自立を描いた。父親の介護、長時間労働とパワハラで精神疾患となり失業した弟、その生活費を年金からまかなって経済的に困窮していく母……と家族が少しずつ貧困に陥っていく。長女はパートを増やすことで援助しようとする。だ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kiku72]

“「家族に負担が掛かると家族関係にも亀裂が生じてしまう。家族関係を良好に保つためにも、社会保障制度の充実が必要」と言う”