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「種苗法改正案」は種の海外流出を防ぐのか 東大・鈴木教授の徹底解説 | 毎日新聞
「日本の種を守る」ことにつながるのか、それとも--。女優の柴咲コウさんがツイッターで問題提起した... 「日本の種を守る」ことにつながるのか、それとも--。女優の柴咲コウさんがツイッターで問題提起したことを機に、ネット上で懸念の声が上がり、今国会成立が見送られた種苗法改正案。ブランド農産品種の苗木などを海外に持ち出すことを規制するもので、農林水産省は改正により「優良な品種を持続的に利用してもらえる」と主張する。しかし、「改正案だけでは流出は防げない」と東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授は指摘する。賛成派と反対派の対立も深くなっているが、「海外に日本の種が勝手に取られないようにしようという思いは同じ」と鈴木教授は言う。種苗法改正案は、どのような内容で、何が問題なのか。徹底解説する。【ニュース解説まいもく班】 --「種苗法改正案」とは? 鈴木教授 種苗法というのは、まさに種の著作権。新しい種を開発した人が、権利を独占できるというのが、種苗法の法律の精神です。ただ、今までの法律では、農
2020/06/10 リンク