旧統一教会と安倍氏“3代の因縁” 「一朝一夕の話ではない」 | 毎日新聞

2021年9月、旧統一教会の関連団体が開いた集会に安倍晋三元首相が寄せたビデオメッセージ＝動画サイトより 長野県南部、天竜川が流れる秘境の山村、泰阜（やすおか）村。参院選から1カ月後の今年8月、新盆を迎えた「宮島家」には多くの人が集まっていた。昨年父を亡くした宮島喜文（よしふみ）・元参院議員（71）も地元に戻り、次々とお参りに訪れる来客に応対した。 2016年の参院選比例代表で初当選した宮島氏だが、今年7月の参院選には出馬せず、1期で引退した。16年の選挙を手伝った支援者の一人と目が合うと、再会のあいさつもそこそこに、6年前当選できた経緯をそっと打ち明けた。 「『票がちょっと足らんかもしれんで』ということで、伊達さんが間に入って話をしてくれた」 「伊達さん」とは、当時自民党の参院幹事長だった伊達忠一氏。16年参院選の直後に、参院議長に就任する大物だ。宮島氏とは、同じ臨床検査業界の代表という

[vox_populi]

「多くの自民関係者の間では、教団側と最も深くつながっていたのは清和会であり、領袖の安倍氏だったという認識で一致する」。殺されたからといって、安倍晋三と統一協会の関係を自民党が調べないのは全くおかしい。

[wkatu]

『梶栗氏は、安倍氏のビデオ出演が選挙支援の見返りだったことを示唆……毎日新聞は梶栗氏と安倍氏の事務所に、この発言や安倍氏のビデオ出演の経緯について尋ねたが、期限までに回答はなかった。』