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ハロルド・ブルーム「影響の不安」 - モナドの方へ
ハロルド・ブルームの理論は奇妙だ。 ブルームの理論は一言でいうと「シェイクスピアに与えたT・S・エ... ハロルド・ブルームの理論は奇妙だ。 ブルームの理論は一言でいうと「シェイクスピアに与えたT・S・エリオットの影響について考える」ということである。おいおい逆だろ逆!と思ったあなたの精神はまともだ。ブルームの考え方がちょっと異様なのだ。 なぜこのような話になってくるのか、ちょっと面白いので理論的に追ってみよう。 何かの創作を行う者は、規範となる先行者に多大な影響の元でしか活動できない。しかし先行者を規範と、それこそ至高の表現であると認めていては、自らの表現はその劣化コピーとしかならない。数限りない先行者がいる時代(ブルームによればミルトン以降になるが)では、あらゆる詩人は「遅れてきた詩人」であり、先行者の影響の不安に晒されているのである。 その影響の不安を乗り越えるためには、強く誤読することによって、その影響を批評的に打ち崩してゆく必要がある。そうでなければオリジナリティを獲得することができ
2008/09/22 リンク