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「冒険者ギルドはあなた方を歓迎します。こちらをお受け取りください。冒険者の証です」 ギルドの女が首... 「冒険者ギルドはあなた方を歓迎します。こちらをお受け取りください。冒険者の証です」 ギルドの女が首掛けの認識票をステランとパウラに手渡す。革の切れ端に紐を通した簡素な品だ。焼印でギルドの紋章と通しの番号が押されている。 「――なんだか呆気ないな」 「そりゃそうよステラン。大変なのはこれからよ!」 「わかってるって」 口ではそう言いながらも、二人は誇らしげに冒険者証を首から下げる。 オズローでは、しばらく前の騒動で革職人たちの工房が大きな被害を受けた。不幸な出来事だ。そんな彼らを支援するため、ギルドから冒険者証の製作という仕事が依頼されたのだ。断じて後ろめたいことなどない。 (よしアーウィア、そろそろだ。上で控えていてくれ) (うっス。それじゃ行ってきまっス) (ああ、頼んだ。何か問題が出たら合図してくれ。フォローに入る) (心配いらんス。まぁ安心して見ててくださいよ) アーウィアは酒場の外