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映画「君が君で君だ」を観たら、平成最後の夏に風穴あいてしまった。|栗田真希
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映画「君が君で君だ」を観たら、平成最後の夏に風穴あいてしまった。|栗田真希
ずっと、フェリーに乗っている時のような感覚がある。 映画「君が君で君だ」を見てからのことだ。 大好... ずっと、フェリーに乗っている時のような感覚がある。 映画「君が君で君だ」を見てからのことだ。 大好きな女の子の好きな男になりきって、自分の名前すら捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。 日本の伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきるのは、池松壮亮さん。ハリウッドの名俳優「ブラピ」になりきるのは、満島真之介さん。日本の歴史を動かした「坂本龍馬」になりきるのは、大倉孝二さん。「姫」として見守られるヒロインにキム・コッピさん。そうそうたる顔ぶれ。 全然、フェリーに関係ない映画なんだけど、すごく体感的に似ている。小さな船ではなく、フェリーだから、そこまで揺れは大きくない。でも酔う。気づいたら。甘いファンタジーとか、ゴゴゴっと城が焼け落ちるとか、お金かかったCGとか、そんなものは一切ないのに、酔うのだ。 自分の中にもある(と認めざるを得ない)、愚かで盲目でしみった