利益をすべて還元しますが、「いい会社」ではありません｜飯田 光平（邱 立光）

バリューブックスというオンラインの本屋で働く、飯田と申します。 いま、バリューブックスでは、下記の本の先行販売・予約販売を行なっており、かつ、定価の２〜３割にあたる書店利益をすべて還元しています。 聴こえない親をもつ、聴こえる子ども、いわゆる「コーダ」の五十嵐さんが、家族の積み重ねた歴史を紐解いていくエッセイ。書店利益分は、本書にも登場する「優生手術被害者とともに歩むみやぎの会」に寄付。 端的に言えば、上記の本をどれだけバリューブックスが販売しても、直接的には１円も売上は立ちませんし、利益も出ません。むしろ、人件費を考えればマイナスです。 ゆる言語学ラジオの YouTube より https://youtu.be/qY2RrfwTqXg「利益を取らず、本のつくり手や社会のために利益を還元する素晴らしい（かつ、理解しがたい）会社だ」という言葉をいただくことも多いです。 しかし、これは"利益を

[rohizuya]

ちゃんと利益が出て会社が回るなら問題なし。

[ushura2]

利益を全て著者還元するのはあくまでごく一部のキャンペーン対象の本だけであり、それは拡散力のある著者に「Amazonじゃなくてこのサイトで（会員登録して）買って」と宣伝してもらうため、という、まあ、まっとうな話