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【AIR】時が立つと都合よく歪められる墓標の原因と結果〜アウガ記事にみる、経緯と実態を知らない責任なすりつけ問題|木下斉
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【AIR】時が立つと都合よく歪められる墓標の原因と結果〜アウガ記事にみる、経緯と実態を知らない責任なすりつけ問題|木下斉
毎日新聞が以下のような記事をYahooニュースにも配信をしていたのですが、見出しからしてなかなか考えさ... 毎日新聞が以下のような記事をYahooニュースにも配信をしていたのですが、見出しからしてなかなか考えさせられる香ばしいものです。国のチグハグに翻弄、失敗の烙印を押されたコンパクトシティ構想とあります。今の総括は「国に翻弄されて失敗した事業」ということで、青森市の責任はないということになったのでしょうか…。 実際にアウガの失敗のツケは2人の市長が交代することになり、さらに市長や議員や管理職などの責任者だけでなく、全職員の給与カットにまで及んだとんでもない事案だったのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れる、ともいいましょうか、メディアまでこういう総括を流すのは困ったもんだなと思いますね。 こういう事案は常に発生しています。各地域において国とのパイプを期待して政治家を選び、その政治家が国とのパイプで予算を引っ張ることを歓迎してきた地方民たちが積極的に選んだ問題でもあるのです。 もちろん担当省庁も成果が