グリーンバーグ、デュシャン、そして次なるアヴァンギャルド｜Kouzuma Sekai｜note

グレアム・ハーマンによる『Greenberg, Duchamp, and the Next AvantGarde』の試訳になります。注意書きはこれまでと同様です。 原文はこちら http://static1.1.sqspcdn.com/static/f/1181229/24797446/1398712526393/09_Harman_Greenberg_McLuhan_and_the_next_Avant_Garde.pdf?token=EdVbOO2joX6Y8YZn9dHHmWJuq9g%3D 以下本文 クレメント・グリーンバーグとマルセル・デュシャン、私達は二十世紀の重要な人物の二人を抱えている。しかし、彼らは全く逆の立場にいるように思われる。何故ならグリーンバーグの評価が下がるとデュシャンの評価が上がり、また逆も然りであるからである。グリーンバーグはフォーマリズムの王者として考えら