『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』を出版します - シロクマの屑籠

健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代亨発売日: 2020/06/17メディア: 単行本（ソフトカバー） 書影が間に合っていませんが、シロクマこと熊代亨の新しい本の情報が出ました。数年前から構想し、書き続けてきた現代社会（とそこに適応する私たち）についての本ですが、奇しくも感染症の蔓延によって書かれている内容に世界が追いつき、追い抜こうとしているようにも思います。 なので、これからの社会（とそこに適応する私たち）の本ともなるでしょう。 東京(日本)の秩序を踏まえなければ、現代人について書けない インターネットでも書籍でも、私は現代人の社会適応についてずっと書き続けてきました。が、ここ数年は、そもそも私たちが適応している社会、私たちが適応しなければならない秩序をもっと理解しなければ、現代人のメンタルや自由をきちんと語れない、という思いを募らせてきました。 たとえば

[p_shirokuma]

新著『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』についての第一報（というよりご挨拶）です。

[ninosan]

いやホント、昭和の職員室ってパチンコ屋よりひどい環境だった。銃刀法違反してないヤクザ事務所と言っても良いくらい。

[gindi]

ちなみに先生自身は健康的で清潔で道徳的な秩序ある社会か、それともその逆を行く昭和までの社会か、どちらを望んでいるのかが知りたいです。

[BigHopeClasic]

平成や令和より昭和のほうが圧倒的に道徳的で秩序があったと思いこんでいる老人層の支持が得られなさそうだなあという不安が（もともとそこをターゲットにしてないかとも思うけど）。

[heis101]

タイトルだけでもう中身がほぼわかってしまうという。もうすでに何度も書いてこられたことですよね。もし聞きたいことがあるとすれば、「で、先生はどうしたいん？」ということくらいでしょうか。

[REV]

尼で予約した。酒を飲んで騒いで吐く、喫煙し副流煙を流す、クルマを空ぶかし…という「原罪」は2011年3月11日に否定された。許されるのは２ペダル車に乗って踏み間違うくらい。面倒だもんね、クラッチ操作。

[soitan]

“健康的で清潔で道徳的な秩序ある社会”にとても興味がある。

[kagurakanon]

興味深いタイトル。ラカン派の享楽社会論や大澤真幸氏の不可能性の時代など様々なタームを連想します。

[udongerge]

新しい不自由さが現れた時は、それによって何か不自由が解消する人がいるんだと思うしかない。公衆道徳のある理由とはそれでしかないから。

[orangestar]

おめでとうございます。あとでなんか書きます。

[yarukimedesu]

全く同じテーマで、ジャンプ漫画の道徳的な不自由さの変遷について書こうかな。最近の男主人公は風呂を覗かない。

[kenzy_n]

出版おめでとうございます。

[minoton]

テーマ的にいつの時代にもありそうだけど、定期的にアップデートされる必要がある情報だと思う