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アメリカ大統領選
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2009年09月03日 ばらまきを社会主義という誤用 (2) テーマ:政治について(20038) カテゴリ:カテゴリ未分類 最近、コラムなどを読んでいるとわざとなのか無知なのかわからないが、「ばらまき」を社会主義と称する誤用がめだっているようだ。社会主義とは何かというとそれだけで無数の本を読まなければならないテーマだが、少なくとも「ばらまき」イコール社会主義ではない。しいていえば再分配、すなわち所得の高いものから低いものへの富の再分配ならば同じばらまきでも社会主義に近いのかもしれないけど、今までやってきたばらまき、そしてこれからやろうとするばらまきはそんな再分配とは似ても似つかぬものだ。 高速道路で旅行や行楽に行ける人に対する無料化。 車や家電を買える人に対する補助。 家を買える人に対する減税。 そして子供を持てる人に対する子供手当。 これで子沢山の某知事などは年間100万以上の給付を受け
2009年03月23日 水からの伝言 (4) テーマ:★つ・ぶ・や・き★(545128) カテゴリ:雑感 以前、本屋で「水からの伝言」という写真集をみたことがある。 きれいな音楽や美しい言葉をきかせたときと汚い言葉を聞かせたときとでは水の結晶の形が変わるという不思議な写真集だった。写真の中には、タンゴを聞かせたときにできた結晶などというのもあって、それはたしかに二人の人物が踊っているようにも見える形をしていた。 あたりまえだが、水には音を聞く神経などはない。 したがって空気の振動という音そのものならともかく、音楽や言葉の意味が結晶の形に影響するわけもないのだが、これをもっともらしく写真集でみせると変に説得力がでてくる。 似たようなものに優しい言葉をかけると植物の成長がはやまるとか、美しい音楽を聞かせると酒の味がよくなるということが、まことしやかに言われることもある。 植物にも醗酵中の酒にも
2008年05月05日 チベットについてのそもそもの疑問 (6) テーマ:ニュース(99647) カテゴリ:時事問題 最初に言っておくけ言論や信仰の弾圧には大反対だ。 今のチベットでそんな弾圧や市民に対する暴力が行われているとしたら、もちろん問題である。 ただそれを前提とした上で、今のチベット報道をみるとどうにもわからないことがある。 チベットの人達はいったい何を望んでいるのだろうか。 もしチベット仏教の高僧による支配を望んでいるのだとしたら、それって歴史の針を逆回しするような話だし、中国共産党による支配の方がまだましのようにみえるのだけれども…。 それにチベット人が皆ダライラマを崇拝しているというけど本当だろうか。 きくところではダライラマは幼児の頃にお告げだか占いで観音菩薩の生まれ変わりとして選ばれるのだという。 観音菩薩がチベット人だけを選んで転生を繰り返す? まあ、信仰の世界につい
2007年11月25日 少子化対策なんていいかげんにしろ (6) テーマ:福祉医療関係(1061) カテゴリ:少子高齢化 少子化が問題だと人はいう。 本当にそうなのだろうか。 問題だという人に逆に聞いてみたい。 少子化が問題だというならば、じゃあいったい何が具体的に問題なの。 ※ 子供の声が聞こえないと寂しい? 子供が少ない国は活力がない? ふうん、じゃあ子供の騒音についてはどう考える。 ※ 医療や介護の担い手が減っていく? 警察や消防など社会に必要な仕事の担い手が減っていく? いっとくけどこれから生まれてくる赤ちゃんが「介護」をやるようになるには20年以上かかる。 そしてお年寄りやもうすぐお年寄りになる人はますます増えていく。 本当に介護の問題を考えるのなら、フィリピーナに熱視線をそそぐよりも介護労働者の待遇改善に本腰をいれたらどうなんだろう。 介護の担い手なら、これから生まれる赤ん坊よ
2007年11月14日 普通の人の普通の仕事 (6) テーマ:ニュース(99935) カテゴリ:格差社会 最近、共感することの多い日経夕刊のコラム(柴田翔「あすへの話題」)でまたまたよいことを書いていた。 新幹線の車内清掃で中年女性従業員があっという間に車内を綺麗にしてゆく手際に感嘆しながら、社会というのは実はこうした多くの「普通の人の仕事」に支えられているのではないかとコラム子は言う。車内清掃一つとってもこうした仕事がきちんとなされるから、先端企業の社員も気持ちよく出張ができる。 そう考えると、実は格差社会の弊害の一つは「普通の人の普通の仕事」をだめにしていくことではないのだろうか。多くの仕事は、長時間の熟練を必要とするし、大なり小なりその職業に対する誇りがあってこそモラルが維持される。 ※ もちろん高度の専門職と普通の人とが同じ給料待遇であるべきだなどというつもりはない。 しかし普通の
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