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大谷翔平
plaza.rakuten.co.jp/kmrkan55
2015.01.04 天皇と日本人の神 カテゴリ:日本・日本人 年末に福田恆存氏の「当用憲法論」を引用したブログを書き、続いて元日に「八百万の神に祈る気持ち」を書いたことから、再び福田氏が半世紀以上前に天皇制について論じた「象徴を論ず」(文芸春秋・昭和34年5月号)を想い出し、本棚から取り出してみた。 当時、皇太子(現天皇)が平民出身の美智子様(現皇后)と結婚したことかどから、一般国民との距離が近くなり、大衆天皇制が定着、戦前のような神権的な「絶対天皇制」は二度と起こらないだろうといわれていた。これに対して、福田氏はこう書いている。 <私はそうは思わない。二度と起こらぬどころか、天皇は一度も人間になどなっていない。政治的大権とは全く別のところで、国民感情のうちでは天皇は依然として神である> 保守思想家の重鎮たる福田恆存の面目躍如たる文章であり、「保守反動の危険な思想家」とリベラル左派が批判
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