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衆院選
plaza.rakuten.co.jp/msk222
2004.09.22 返り血を洗っておいでもう夜明け ―2― 〈永山則夫の軌跡〉 (2) カテゴリ:日替わり日記 逮捕され、東京少年鑑別所に送られた永山則夫は、自殺を図り未遂に終わる。鑑別所は医師を配置し永山にイソミタールを投与する。この薬は筋肉を弛緩させ、本人は良い気持になる。永山はイソミタールり投与を中止すると大暴れを始めた。 5月14日、面会に訪れた母親に対して、永山は言い放った。 「おふくろは、俺を3回捨てた」 「そんな? 網走に1回置いてきたけれど…」 母親が泣き出すと、永山も泣き出した。 立ち会いの教官がとりなした。 「永山君、お母さんを責めてはダメだよ」 だが、嗚咽するばかりなので母親に。 「息子さんに何か言ってあげてください」 しかし、母親は号泣するばかりで言葉にならなかった。 こうして20分間の面会は、号泣と嗚咽だけで終わった。 永山は、愛宕警察所の留置所、豊島区巣の東京
2007.06.20 みんなで仲よし、って… (11) カテゴリ:いろいろメガネ 友だちに、小さいときから勝手気ままな一人遊びが大好きで、今もまったくそのまんまの生き方を続けているイラストレーターがいます。 その人から、子どものころは一人で遊ぶのがとても大変だったという話を聞いたことがあります。 なにしろ一人でいるのが楽しいので、たとえば砂場などで一人で遊んでいると、必ず先生がやってきて言うんだそうです。 「友だちとみんなで遊びましょうね」って。 仕方がないから、しばらくはみんなと遊ぶのですが、やっぱり一人のほうがおもしろい。 で、また砂場に戻って遊んでいると、また困った顔をして先生が来る。 それを何度か繰り返しているうちに、しまいには、先生がほかの子ども二、三人を砂場まで送り込んできたそうです。 「いっしょに遊んであげてね」と。 なんとなくわかるような気がします。ありそうな話です。 その
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