2006/04/04 倒れるまで働け テーマ:政治について(20019) カテゴリ:カテゴリ未分類 毎日新聞が、「倒れるまで働け」と題して、官民癒着の構造による規制緩和がもたらす弊害について書いています(こちらを参照)。 昼過ぎに出社して翌朝まで勤務するという無理を続けた自動車会社従業員が、過労のために帰らぬ人となったそうです。 直前1ヵ月の残業は144時間に及ぶのにもかかわらず、「時間外勤務」の解釈に隔たりがあって、労災認定されていないのだそうです。 この従業員は、早く切り上げられないのか、と聞く妻に対して、できない、と答えていたそうです。 恐らく、会社でチーフ的な役割を担っていた人なのでしょう。 責任感が強く、納期を死守するために、先頭を切って頑張っていた人だと思います。 毎日新聞のとらえ方は、規制緩和が格差社会を生んだのだ、という視点に立っています。 ですが、私の経験の範囲内では、責