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アメリカ大統領選
plaza.rakuten.co.jp/realityofusa
2011/04/10 米国の命令で、朝鮮戦争に借り出された日本の掃海部隊たち カテゴリ:カテゴリ未分類 地球史探訪より、 機雷除去に命をかけた男たち(下) 朝鮮戦争を戦う米軍から、日本の掃海部隊に支援要請がなされた。 ■1.「北朝鮮海域に海保の掃海隊を出してほしい」 海上保安庁の初代長官・大久保武雄が日本橋兜町にあった極東海軍司令部に呼び出されたのは、昭和25(1950)年10月2日のことだった。参謀副長アーレイ・バーク少将は大久保にこう言った。 「元山上陸作戦のために、北朝鮮が敷設した元山港の機雷を除去したい。海保の掃海隊を出してほしい」[2] 大久保は絶句した。海上保安庁の掃海部隊は、国内の港湾、航路の掃海に大きな成果をあげていたが、朝鮮戦争が行われている海域での掃海は戦争行為そのものであり、米国が押しつけたばかりの新憲法に抵触する。 この時、朝鮮戦争は大きな山場に差し掛かっていた。4
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