まず母乳を出すために最初にやって欲しいことはおっぱいの出口である乳管をしっかり開いてやることです。 いくらおっぱいが少しつづ作られ始めてもそのおっぱいの出口である乳管が充分に開いていないと、おっぱいを出すことが出来ずに効率よく赤ちゃんに吸わせることが出来ません。 乳管は20本くらいあるといわれていますが出来ればおっぱいを搾ってみたときに5~10本くらいの乳管から母乳が出るようにしてみましょう。 特に初産の人などは乳管が開きにくい傾向にありますから乳管が充分に開いていない乳首を赤ちゃんに吸われると吸わせるたびにひどく乳首が痛んだり、開いていない乳管から一生懸命おっぱいを吸おうと赤ちゃんが強く乳首を吸いすぎる為、乳首に負担がかかって乳首が切れやすくなったりするトラブルが起こりがちです。 出来れば妊娠中に近くの助産院、母乳マッサージをして下さる助産婦さんなどをリサーチしておき、退院後はすぐに乳管