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GKEのコンテナネイティブ負荷分散が想像以上に効果的だった話 - Qiita
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GKEのコンテナネイティブ負荷分散が想像以上に効果的だった話 - Qiita
背景 GKEのオートスケールは、便利ですがいくつか不満もありました。例えば、ノードによってトラフィッ... 背景 GKEのオートスケールは、便利ですがいくつか不満もありました。例えば、ノードによってトラフィックの割合が均一化されないと言う問題です。オートスケーラによってPodが増えた場合、新しいPodへのトラフィックはすぐに均一化される訳ではなく、段階的に上昇していきます。これはk8sのデフォルトでの負荷分散の仕組みに起因するものだと思うのですが、新しく作成されたPodが直ちに有効活用されません。この影響で、急なスパイクには対応しにくいですし、安全に運用するためにはオートスケールの条件を緩める必要がありました。 以下のチャートは、Podごとに負荷の推移を観察したものです。新しく作成されたPodの負荷が、既存のPodと同じ水準の負荷に増えるまで、2~3時間かかってるのがわかると思います。 コンテナネイティブ負荷分散を使ってみる 去年の10月、GKEでコンテナネイティブ負荷分散が正式リリースされまし