はじめに 今まで、 Kinesis Data Streams + AWS Lambda Amazon SQS+ AWS Lambdaのバックエンド、 Amazon SNS + Amazon SQS + AWS Lambda といったアーキテクチャをお客様のアプリケーションの中に組み込んできた中で、よくやっていたのが、Lambda Functions内で処理すべきデータか判断する、あるいは、判断を後に任せてとりあえず全部処理したり、不要なデータをスキップしたりしていました。これは、従量課金制のLambdaに対して、本来、処理対象ではないはずの不要なデータを投入し処理し、AWSサービス利用料、処理時間等に多少なりとも影響があったと思います。 当記事では、その課題の改善につながる、2021/11にリリースされたKinesis Data Streams, Amazon DynamoDB Strea