AWS FireLensをfluent-bitで組み合わせてログを取得・整形した時の知見を覚え書きの形でまとめます。 今回は、Nginx、uWSGIの二つのコンテナから取得するログをいい感じにAthenaで見れるようにすることが目標。 前提として、Fargate上で、サイドカー構成でNginxのコンテナとfluent-bitのコンテナを一つのTask内で動かすものとします。 いい感じとは、 Nginxのアクセスログの内容がkey-value形式のjsonで表示できる ヘルスチェックのログなどいらないやつはS3にまで送られずにfluent-bit側で弾かれている エラーログはすぐに見たいのでS3だけでなくdatadog/cloudwatchにも送る こんな感じのを目指す。 この記事ではNginxだけについて書きます。後は同じようなやり方で簡単に追加できると思うので。 ##fluent-bit