なんか速度比べばかりしているような気がしますが・・・ 今回はWSL2のファイルアクセス速度についてです。 WSL1から比べるとWSL2ではLinuxファイルシステムのアクセスは高速になったが、Windowsファイルシステム(/mnt/ドライブ名)のアクセスは遅くなったと言われます。 実際例えばJavaのソースリポジトリを /mnt/c/ 以下のディレクトリにcloneしてきてビルドしたりすると極端に遅いので体感的にもわかります。 それでも意外とWSL2のほうが最新だしWSL2使おうというような感じで使われてて、かつ /mnt/ドライブ名 以下にワークディレクトリがあってビルドが遅くても比較対象がないので気にしていないなんてことが散見されるので、今更ながら記事にしてみました。 検証環境 OS Windows 10 Pro バージョン 21H1 CPU Core i7-10700 ディスク C