CircleCIでDockerイメージをビルドするときに、何も設定していないとキャッシュが効かなかったり、マルチステージビルドを使ってると並列ビルドが効かなかったりして時間が無限に溶けていってしまっていました。 ここで、ちゃんと設定して使えるようにする方法を記したいと思います。 レイヤーキャッシュを使えるようにする とても簡単です。リモートDocker環境をセットアップするときに有効にしましょう。 docker_layer_caching: true を指定してあげることで有効にできます。 参考: https://circleci.com/docs/ja/2.0/docker-layer-caching/#remote-docker-environment 以前はレイヤーキャッシュは有償プランでしか使用できませんでしたが、プランのページを見ると現在はFreeプランでも使用可能になっています