不安だからといって他人を攻撃するな - 六帖のかたすみ

昨日、神奈川の旧居に泊まることになり小田急線で西に向かっていた。夜遅く終電に近い列車で、平日夕ラッシュほどではないが混雑していた。 隣に、ジャマイカ人風（レゲエ帽をかぶっていたので）の推定50代のおじさんが立っていた。目に力があり、佇まいもカッコよく魅力的だった。この日は気分が盛り上がっていたので、機会があれば話しかけたい気持ちだった。二人はドア付近に立っていた。 経堂、成城学園前、向ケ丘遊園と乗客がたくさん降りる駅ではぼくとおじさんがドアのから出て乗客を外に出し、また中に戻った。 確か登戸だったと思う。体が大きくておどおどした顔の男が乗ってきた。そいつが乗ってきたあと、おじさんが怒った。 「お前脳みそ腐ってるよ」 「motherf**ker」 「外人だからってこんなことやっていいと思ってるの」 「日本人の印象わるくなるよ」 「motherf**ker」 10分ほど男はスマホをいじりながら

[hungchang]

概ねごもっともな話だけど、本当に「男に差別心があったことは明らか」なのかな。よくある電車内での些細なトラブルで、たまたま被害者が外国人だっただけにも思える。不明確な情報から悪意を決めつけたくない。

[dadabreton]

最初に何が起こってたのか見てないんでしょ？「体が大きくておどおどした顔の男」「男に差別心があったことは明らか」「怖くてしょうがないという気持ちが伝わってきた」とか印象に引っぱられてない？

[topisyu]

“差別の心は不安から始まる。……不安を抱える人間はかわいそうだ。かわいそうだけれど、それが人を攻撃してもよい理由にはならない。……不安なら、自分が成長すればいい。誰も傷つかないし、自分も得する。”

[QJV97FCr]

満員電車で通勤してると月に一回くらいは暴力的なやり方で自分の場所を確保しようという輩に遭遇する。外国人というのはあまり関係ない気がする。

[gazi4]

不安、というのは自分の中で明文化できないもの。出口を求めるため「やり返されない相手」を選ぶことが結果的に差別感情へ向かうのでは