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初めて寿司を食べたときの話
犬小路 おわり 自分は本当に擦れた、本当にほんとうの意味で嫌な子どもだった。「焼いてない魚なんてな... 犬小路 おわり 自分は本当に擦れた、本当にほんとうの意味で嫌な子どもだった。「焼いてない魚なんてなんでみんな喜んで食べるんだ」そう思っていた。寿司が嫌いだった。食べもせず「焼いてない肉を食うなんて野蛮では?」と思っていた。全くの嫌な子どもだった。 そんな私も大人になりコンビニでバイトをしていた。当時の私は使えないバイトだった。初めてのバイト。レジで立ち尽くし、客を待つことしか知らなかった。品出しが苦手だった。客を待たせることが不安だった。そんな私にベテランのパートさん(Yさん)はいつも苛立っていた。夕方のバイトはYさんと二人きり。Yさんは私の面倒を見ながら仕事をしてくれていた。 バイト先のコンビニの斜向かいに葬儀屋があり、時折余ったお寿司など分けてもらうことがあった。その日の夕方、店長は「夕勤の人と夜勤の人でわけて食べてね」と言い残して帰っていき、Yさんと二人きり。そんなとき、「焼いてない