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崎陽軒や弁松のお弁当に感じる文化と郷愁
私にその傾向が強いのかもしれないが、男という生物は、大して必要でもなければ、そう役に立つわけでも... 私にその傾向が強いのかもしれないが、男という生物は、大して必要でもなければ、そう役に立つわけでもないのに、どうしても欲しくなって大枚をはたいて買ってしまう物がある。例えば私の場合、ミラノのモンテナポレオーネにあって、刃物、喫煙具などを中心に美しく高品質な男の雑貨を取り揃えていた店、G. LORENZIの旅行用のグルーミングキットがそれに当たる。 この上なく手触りの良い革ケースの中に歯ブラシ、剃刀に始まって、爪の手入れ用品、櫛、鏡、化粧品を小分けする小さなガラスのボトルから、金属製のチューブに入った裁縫道具、果ては革ケース付きのマッチまでが整然と収められている。美しい。見ているだけで楽しい。『さあ、旅に出よう!』という気にさせてくれる。 させてくれるのだが、生来の貧乏性でもったいなくて使えない……。しかも、重い。あまりに重すぎて庶民の旅には実用的でない。 だから私はこのグルーミングキットを時