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日経平均は4日ぶり小反発、売買高は膨らまず
[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりの小反発。前日の海外市場が休場で手掛かり... [東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりの小反発。前日の海外市場が休場で手掛かり材料が乏しい中、朝方は小口の利益確定売りが先行した。 その後弱含んだ円相場に反応しプラスに転じたものの、節目の1万9500円を手前に伸び悩んだ。後場は前日終値近辺でもみ合いを継続。東証1部売買代金は連日の2兆円割れとなり、商いは低調だった。 TOPIXは小幅に4日続落。業種別では不動産、パルプ・紙などの下げが目立った。一方、ゴム製品、その他金融、海運が堅調。医薬品株が買われたほか、メガバンクも小じっかりで推移した。NT倍率<.NTIDX>は終値ベースでは9月14日以来、3カ月ぶりの高水準を付けている。 日経平均は寄り安後は切り返す動きをみせた。12月決算企業の権利付最終売買日で配当・優待取りの動きも相場の下支え要因となった。ただ引けにかけては様子見ムードが優勢となった。 丸三証券・投資情