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94歳で日本文学を執筆する米国人学者の凄み
「堤さんには、がっかりしました」 言われて心臓が凍り付いた。2011年の暮れ、ドナルド・キーン先生と2... 「堤さんには、がっかりしました」 言われて心臓が凍り付いた。2011年の暮れ、ドナルド・キーン先生と2人のタクシー車中でのことだ。この日、『ドナルド・キーン著作集』の刊行開始にあわせて新潮社で記者会見に臨んでいただくためお迎えに行った。(何をしでかしてしまったのだろう?)と自問しながら、恐る恐る先生にわけを訊ねた。「何か、お気に召さないことを、私はしてしまったのでしょうか」と。 キーン先生は真顔で、「堤さんは、私に、記者会見に太郎冠者の扮装で来てはダメだと言ったでしょう」と応えた。止まっていた心臓が拍動を思い出した。やられた! 先生お得意のジョークだったのだ。 数日前、記者会見の日時をメールで伝えると、「ところで私の格好は、①アイビーリーグの大学教授風、②1950年代英国の怒れる若者風、③太郎冠者風、いずれがいいでしょうか」とお茶目な返事がきた。「②や③のお姿もいつか拝見したいですが、今回