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ローソン不振の原因は経営者か?親会社か? | ニューズウィーク日本版 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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ローソン不振の原因は経営者か?親会社か? | ニューズウィーク日本版 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ローソンの玉塚元一会長が5月30日の株主総会をもって退任する。ユニクロを展開するファーストリテイリン... ローソンの玉塚元一会長が5月30日の株主総会をもって退任する。ユニクロを展開するファーストリテイリング社長などを経て同社トップに就任した玉塚氏は、いわゆるスター経営者の一人といってよいだろう。突然の退任に至った背景には、親会社である三菱商事との路線の違いがあるとも言われているが、ローソンにおける玉塚氏の業績はどう評価すべきなのだろうか。 コンビニの業績は本体の数字だけを見ても分からない 玉塚氏は4月12日、2017年2月期の決算発表を前に、同社会長からの退任を明らかにした。突然の発表に市場は驚いたが、業界をよく知る関係者の間では、玉塚氏の退任は時間の問題とされていた。その理由は、同社の大株主である三菱商事が、社長秘書をしていた竹増貞信氏をローソン副社長として送り込み、2016年9月には公開買い付け(TOB)実施を発表して、ローソンを子会社化したからである。 一連の人事と資本政策を見れば、竹