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22歳男性が「ペーパー離婚」した親に思うこと
なんの気なしに、そう思っている人が多いと思いますが、妻と夫が別の苗字という家族は、実はけっこうい... なんの気なしに、そう思っている人が多いと思いますが、妻と夫が別の苗字という家族は、実はけっこういます。 よく夫婦別姓の議論では「家族の中で苗字がバラバラだと、一体感がなくなるのでは?」とか「子どもがつらいはず、かわいそうだ」という声を聞きますが、それは本当でしょうか? 実際のところ、子ども自身はどう感じているのか。 今回は、物心がついたときから苗字が異なる両親の下で育ってきた松浦将也さん(22)にお話を聞かせてもらいました。 一緒に暮らしていることが家族 将也さんとお父さんは「松浦」さんで、お母さんは「百瀬」さん。小さい頃から将也さんにとっては、それが「当たり前」でした。 ふたりは、将也さんが1歳のときにペーパー離婚しています。ペーパー離婚というのは、婚姻(法律的に結婚)した夫婦が、法的には離婚するものの、実生活ではそれまでどおりの結婚生活を継続するという、書類上だけの手続きです。 いまの
2018/04/03 リンク