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暗号通貨が下落から上昇に転じるのはいつか | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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暗号通貨が下落から上昇に転じるのはいつか | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
12月1日の米中首脳会談での「追加関税棚上げ(90日延期)」で相場が一息ついたのもつかの間、足元市場は... 12月1日の米中首脳会談での「追加関税棚上げ(90日延期)」で相場が一息ついたのもつかの間、足元市場は再び正念場を迎えている。一方、ビットコインを筆頭とした主要な暗号通貨(仮想通貨)は、相次いで年初来安値を更新したあとも反発力は弱い。年末高を想定していた筆者としては、今のところ厳しい師走相場となっている。 なぜ暗号通貨は下落基調が続いているのか 当初、金融庁が10月24日に「一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」を認定資金決済事業者協会として認定したことなどをプラス材料視して、筆者は「暗号通貨の年末高のシナリオ」を考えていた。だが、11月に入って、ビットコインキャッシュの分岐がトリガーとなり年初来安値を下回ったことから、投げ売りが一気に膨らんでしまった。 暗号通貨は需給面が価格形成の多くを占めていることからダイナミックな動きとなっている。代表的なビットコインの価格は11月15日