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災害への備え
toyokeizai.net
これまで顔ぶれが固定されてきた「ネット証券主要5社」に、新たな勢力が割って入ろうとしている。「初心者マーケットNo.1」を唱え、急速に口座数を伸ばしているPayPay証券だ。 ネット証券5社の中では、SBI証券と楽天証券の「2強」が抜きんでている。PayPay証券の番所健児社長は「2強に次ぐ第3極としてのポジションが確立されつつある」と、業界内で存在感を高める自社の成長に自信を深める。 NISA口座数で4位に急浮上 すでに実績が出ているのが、今年から新制度に移行したNISAだ。PayPay証券の6月末のNISA口座数は30万を超え、松井証券とauカブコム証券を抜いて4位に浮上した。 しかもNISA口座の申し込みを開始したのは、わずか9カ月前の2023年10月。「他の陣営が長年にわたって(NISAを)手がける中、わずかな期間でここまで支持をいただき(足元でも)増加の勢いは変わっていない」(番
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「お願いしまーす!」 旅行会社のテレビCMに違和感なく日本語が入る。こんなことがかつてあっただろうか。最近の韓国には公然と「日本」があふれている。 画期的だったのはこの4月から5週間にわたりケーブルテレビMBNで放映された『日韓歌王戦』(韓国では韓日歌王戦。日本ではWOWWOWで放映)だ。オーディションを勝ち抜いた韓国と日本の歌手7人が歌で競い合う日韓戦で、名の知られた韓国歌手に対し、日本側はほとんどが無名。 「日本の歌は歌詞を韓国語に直して歌うのだろうし、不利だなあ」。そう思って観ると、日本の歌が日本語のままで流れて面食らった。日本の歌には韓国語の字幕がついていた。 2018年時点でも日本語歌詞の歌は放送NG 日本の大衆文化が禁止されていた韓国では1998年から段階を経て、2004年に完全に開放されたものの、自主規制と称して地上波などで日本の歌が日本語で流れることはなかった。2018年に
藤田晋社長の悲願成就へ、大きな一歩を踏み出した。 サイバーエージェントは7月、ゲームやアニメなどのエンタメコンテンツを手がけるニトロプラス(東京都中央区)を買収した。 個人株主から、議決権ベースで72.5%の株式を約167億円で取得。サイバーエージェントにとっては過去最大規模のM&Aとなる。ここ数年の国内エンタメ業界におけるM&Aでは、2023年の日本テレビ放送網によるスタジオジブリ買収(同42.3%の株式を155億円で取得)を超える規模となった。 ニトロ側からグループ入りを打診 ニトロプラスは2000年設立。代表作には、名刀を擬人化した『刀剣乱舞』シリーズなどの有力IP(知的財産)を抱える。『Fate/Zero』や『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS』といった人気作のシナリオを手がけた虚淵玄(うろぶち・げん)副社長は、業界で一目置かれる存在だ。 こうしたIPのメディアミック
政府の「少子化対策」はそのことごとくが的外れであると、当連載においても繰り返し述べてきたことですが、的外れな対策の繰り返しで、ついに2023年人口動態調査の概数値では、出生数が前年比▲5.6%の72万7277人まで低下、合計特殊出生率も1.20という戦後最低レベルにまで低下してきました。 先ごろ発表された2024年人口動態速報値(1~5月累計)でもその基調は変わらず、出生数は前年同期間比▲4.9%であり、仮にこのままの推移でいけば、2024年の年間出生数は69万人と70万人を割ることになるでしょう。 子育て支援の拡充で出生数は増えない 政府の少子化対策が効果をあげられないのは、それが子育て支援一辺倒であるからです。子育て支援は否定しませんが、それをどれだけ拡充させても出生数の増加には寄与しません。 一部では「今いる夫婦が3人目を産めば少子化は解決する」などという論を展開する者もいますが、そ
スイスの新聞「20Minuten」は5月、交通機関調査プラットフォームOpentransportdataの調査・分析結果として、2023年にドイツ方面から国境のバーゼルを経由してスイスへ乗り入れてくる列車のうち、定刻通り運行されていた列車はわずか36%で、48%は3分以上遅れていたと報じた。 同プラットフォームは2018年から列車の定時運行に関するデータを収集しているが、調査を開始した2018年は、まだ半数以上の列車が定時で運行されており、ドイツ鉄道の遅延状況は年々悪化の一途をたどっている。 スイス鉄道が「見捨てた」ドイツ ドイツの旅行情報サイトReisereporter.deが行った別の調査では、ドイツ鉄道の2022年における定時運行率は過去最低の65.6%にとどまり、スイスの92.5%と比較して30%近く下回った。過去10年の数値はいずれも70%以上を記録しており、60%台に落ち込んだ
一時期のガラガラな車内が幻だったかのように、再び混雑が当たり前となった都市部の通勤電車。鉄道の利用者数はコロナ禍前の水準には回復していないというものの、ラッシュ時の車内は以前とさほど変わらないレベルまで戻っているのでは……と感じる人もいるのではないだろうか。 国土交通省は8月2日、2023年度の都市鉄道の混雑率調査結果を公表した。3大都市圏主要路線の平均混雑率は、東京圏が2022年度比で13ポイント増の136%、名古屋圏が5ポイント増の123%、大阪圏が6ポイント増の115%に上昇した。 コロナ禍前の2019年度は東京圏が163%、名古屋圏が132%、大阪圏が126%。当時と比べれば混雑率は低い状態で推移しているものの、「通勤」が復活していることを裏付ける結果となった。 ワースト5の顔ぶれは? 混雑率は、ラッシュピーク時の1時間に最も混雑する区間を通る列車の輸送力(車両編成数×本数)と輸送
上川陽子外相は2024年8月2日の記者会見で、7月26日に行われた日中外相会談に関する中国側の発表は「内容が不正確だ」と同国に申し入れたことを明らかにした。問題となったのは台湾と半導体の対中規制に関する発表内容だ。 上川氏は7月、ラオスで中国の王毅・共産党政治局員兼外相と会談した。中国外交部はそこでの会談概要として上川氏が半導体の対中規制について「中国と建設的な意思疎通を保ち、適切に処理したい」と発言したとした。また台湾についても「『一つの中国』を堅持する立場はなんら変わらない」と上川氏が発言したと発表した。 中国は日本の立場を勝手に修正した 上川氏は会見で「中国側の発表は日本側の発言を正確に示すものではない」と不快感を示した。やはり重大視されるのは、対中政策の重要論点のひとつである台湾に対する日本政府の立場に関する発言について、中国側が勝手に修正した点だ。 外務省が公表した概要では半導体
タレントのフワちゃんによる、お笑い芸人のやす子さんに対するSNS投稿が物議を醸している。やす子さんの投稿を「死んでくださーい」と引用リポストしたフワちゃんは、即座に削除したものの、気づいたXユーザーが拡散し、謝罪することとなった。レギュラー番組も放送休止となり、今後の活動にも影響が出る可能性が考えられる。 ネットユーザーからは、不適切な投稿が行われた経緯として、「裏アカウントと誤って投稿したのではないか」との指摘が出ている。フワちゃん側は、投稿の過程について触れていないが、一般論として裏アカウントによる炎上は珍しくない。 それは芸能人のみならず、一般の社会人でも無関係ではない。ネットメディア編集者として、数々の炎上事案を見てきた筆者の知見をまじえて、「フワちゃん失言の抱える問題点」を考察したい。 元々のX投稿は、直後に削除されたが きっかけとなったのは、人気芸人・やす子さんが2024年8月
猫の社会的知性 これまでペットの研究といえばほとんどが犬に関するもので、猫の研究は非常に遅れていました。 猫はもともと野生の近縁種の子孫ということで、犬に比べると社会性や適応力が低いというレッテルを貼られてきましたが、最近では猫の社会的スキルが犬に匹敵することが次々と示されています。 研究者たちは長い間、猫は犬のようには飼い主と絆を結べない、人間の考えを共有することもできないと考えていました。しかし2017年以降、オレゴン州立大学の猫専門の動物行動科学博士クリスティン・ヴィターレによる画期的な報告が多くの主要メディアに紹介されました。 『ニューヨーク・タイムズ』紙は〝猫は人間が好きらしい!〞、『ワシントン・ポスト』紙は〝衝撃! エサやおもちゃより人間が好きな猫もいる〞、『ナショナルジオグラフィック』誌は〝あなたの猫はエサよりあなたを選ぶ?〞と書き立てました。 ヴィターレ博士自身も猫を4匹飼
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