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出遅れた日本企業に「処方箋」はあるのか? | NVIDIA | 東洋経済オンライン
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出遅れた日本企業に「処方箋」はあるのか? | NVIDIA | 東洋経済オンライン
日本の競争力低下が叫ばれて久しい。「Fortune Global 500」(2020年)のトップ10に入っているのは1社の... 日本の競争力低下が叫ばれて久しい。「Fortune Global 500」(2020年)のトップ10に入っているのは1社のみ※。500位内には計53社が入っているが、中国124社、アメリカ121社に大きく水をあけられている。原因としてデジタル活用の遅れが指摘されているが、実態はどうなのか。東京大学大学院の松尾豊教授、経営共創基盤パートナーの川上登福氏、NVIDIA(エヌビディア)の井﨑武士氏が、日本企業におけるAIやディープラーニングの産業活用について語り合った。 ※ https://fortune.com/global500/ 松尾 中国深圳のものづくりを見ていると、PDCAの回し方が速い。マーケティングと製造がデジタルでつながっていて、ライブコマースで売りながら次の瞬間には顧客からのフィードバックを受けて作り直しているというスピード感です。これは、とりあえず出してから改善していくとい