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日銀 円高恐怖症の原点
この30年ほど、日本銀行を観察してきた。人々の暮らしや国の行く末を左右する通貨政策の決定プロセスを... この30年ほど、日本銀行を観察してきた。人々の暮らしや国の行く末を左右する通貨政策の決定プロセスを知りたいという好奇心に支えられた、いわば趣味的な活動だったが、当局者たちとの長い交友は図らずも『平成金融史』(中公新書)、『ドキュメント日銀漂流』(岩波書店)などの歴史検証につながった。 日々のニュース報道から距離を置き、長い時間軸で俯瞰してみると、この国の通貨政策がつねに「円高恐怖症」に支配されていること、そしてその淵源が半世紀前に起きたニクソンショックにあることに気づかされる。 いくつか例示しよう。現在の異次元緩和政策はリーマンショック後の超円高デフレが発端となった。2001年の量的緩和導入もその前のゼロ金利に至るアプローチも底流には円高回避を求める政財界の強い声が流れていた。 さらにその前、平成バブルを助長した1980年代末の長すぎた金融緩和路線が、ルーブル合意後の円高阻止を旗印としたこ