エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
特急つばさや山形新幹線「板谷峠越え」列車の記憶
2023年春、山形新幹線用の新型車両E8系が姿を現した。現在試運転を行っており、2024年には営業運転に入... 2023年春、山形新幹線用の新型車両E8系が姿を現した。現在試運転を行っており、2024年には営業運転に入る予定だ。新車のお目見えに先立ち、沿線最大の難所である福島・山形県境付近の板谷峠を長大トンネルで掘り抜く「米沢トンネル」(仮称)の整備計画推進でJR東日本と山形県が覚書を締結するなど、このところ山形新幹線に関する話題が多い。 そこで、山陽本線の「瀬野八越え」や今はなき信越本線の碓氷峠とともに、日本の鉄道の三大勾配区間の1つに数えられる山形新幹線(奥羽本線)板谷峠の歴史と、同区間を走った在来線特急「つばさ」や山形新幹線「つばさ」、そして数々の列車について述べてみたい。 勾配用の機関車が活躍した板谷峠 板谷峠に鉄道が開通したのは、明治中期の1899年のことだ。奥羽山脈を横切り、福島―米沢間を結ぶこのルートは、約22kmにわたり最大33.0‰(パーミル、1000m進んで33m上る)の急勾配が