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松下幸之助は、「聞く心」を大切にしていた
ある寒い冬の日、私は松下幸之助といつものように真々庵の茶室でお茶を飲んでいた。木枯らしが吹き、杉... ある寒い冬の日、私は松下幸之助といつものように真々庵の茶室でお茶を飲んでいた。木枯らしが吹き、杉木立のひゅうひゅうと鳴る音が聞こえていた。すると突然松下が、 「きみ、風の音を聞いても悟る人がおるわなあ」 と言った。私はそのとき、松下が何のことを言っているのか意味がわからず、ただ「はぁ、そうですか」と返事をしただけであった。 「聞く心」があれば、悟ることができる 後になってよく考えてみると、松下は私にもっと勉強してほしいと思っていたのではないだろうか。問題意識があれば、風の音を聞いても悟る人がいる、ということである。 聞く耳を持っていたら、聞こうという気持ちを持っていたら、何でもない風の音を聞いてもハッと悟ることができるのに、きみと話をしていても、なんとはなしに頼りない。もう少し問題意識を持って話を聞け。松下はこう言いたかったのではないか、と気づいたのはしばらくたってからのことだった。おそら