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あの「4年に一度のサッカー祭典」で、権利ビジネスをめぐり異変が起きている。 国際サッカー連盟(FIFA)が、2026年に北中米で開催予定の「FIFAワールドカップ2026」において、日本での放映権販売の代理店を電通以外で調整していることが、東洋経済の取材でわかった。 これまでの男子ワールドカップでは、FIFAは電通と国内での代理店契約を結び続けてきた。しかしFIFAは目下、同社のライバルである博報堂と交渉を進めているとみられる。 今年3月にアメリカ・ダラスで開催された、2026年大会に向けた放映権ビジネスのワークショップ。「日本からはNHKと博報堂が参加した」(FIFA)とする一方、電通は参加がかなわなかった。「電通からの参加要請をFIFAが断ったようだ」(代理店関係者)。いったい何が起きているのか。 FIFAと電通にすきま風 電通はワールドカップが開催されるたびに、FIFAから放映権を預
AndroidとiPhoneで、LINEなどのサードパーティアプリを使わず、無料のメッセージを送受信し合う方法がある。それが「RCS(Rich Communication Service)」だ。RCSは、世界各国のキャリアが中心になって仕様を策定した規格で、SMS、MMSの発展形に位置づけられている。グーグルも早くからこの規格策定にコミットしており、GoogleメッセージをRCSに対応させた。そのため、GoogleメッセージでRCSを有効にしている同士であれば、メッセージを送信する際の料金がかからない。 やり取りできるコンテンツがテキストだけだったSMSに対し、RCSは画像や位置情報、スタンプなども送信可能。さながら、LINEのようにリッチなコミュニケーションが取れる。一方で、iPhoneは自社プラットフォーム同士だけで完結するiMessageを採用したこともあり、Androidとのやり取
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京都で料理の提供を縮小する宿が静かに増えている。 素泊まりのみのプランを用意したり、朝食のみを提供したり、修学旅行生にのみ食事を用意したり、飲食店の予約代行をしたりと方法はさまざまだが、一般的な“1泊2食付き”プランからの撤退という点では共通している。 オーバーツーリズムが問題になるほどインバウンドが活況の京都でなぜ今、料理の提供を縮小するのだろうか。宿に話を聞いてみると、人手不足だけではない意外な理由が見えてきた。 「想像していた日本食と違う」 今回、匿名を条件に京都市内の4軒の旅館が取材に応じてくれた。 京都の老舗料理旅館Aは昨年の夏から夕食の提供をやめて、食事は朝食のみにした。旅館Aのインバウンドの宿泊需要は高く、客の9割以上が外国人観光客。その反面、食事つきプランの需要はほとんどなく、料理旅館として面目を保つべく粘ってみたものの、料理長が定年退職したのを機に料理の提供をやめることに
「THE SECOND」という、一際熱いお笑いトーナメントがある。出場資格は、結成16年以上の漫才師。つまり、ベテラン芸人ということだ。 同じくお笑いトーナメントであり、国民的な人気イベントとなった「M-1グランプリ」は、結成15年以内の芸人しか出場できない。「THE SECOND」は、「M-1」に出場できなくなり、ブレイクのきっかけを失ってしまった漫才コンビのための「セカンドチャンス」の場なのだ。 結成23年間のうち、専業できたのは4年だけ 2025年もすでに選考会が行われており(5月にテレビ放映されるグランプリファイナルがある)、そこで注目されているコンビがいる。 昨年、「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」でファイナリストとなった「ハンジロウ」の2人だ。主にツッコミを担う「しゅうごパーク」さんと、ボケ担当の「たーにー」さんからなる沖縄出身の芸人である。 「僕らはコンビで
4月13日、「2025年日本国際博覧会」(略称「大阪・関西万博」、以下「大阪万博」)が開幕しました。 開催前は建設費や運営費などのさまざまな問題から「不要」「興味なし」などの酷評が目立っていたものの、はじまってみたら、連日テレビやネットでは朝から夜までトップニュースとしてフィーチャーされているほか、芸能人やYouTuberも活発に発信。 テレビでは生放送の情報番組などでライブ中継され、ネット上では賛否両論があがるなど、意外なまでの盛り上がりを見せています。 ただ、開幕したあとも、「異常な大混雑と行列」「現金が使えず混乱」「食事が高すぎる」「2億円トイレは使用禁止」「無料招待でも行かない地元の小中学生」「大屋根リングがゆがんでいるという疑惑」などのネガティブな記事が続出しているのも事実であり、「とらえどころがないイベント」という印象の人もいるのでしょう。 大阪万博がけっきょく最大の話題になっ
足元では消費が伸び悩んでおり、1~3月期の実質GDP成長率における民間消費支出はマイナスとなる可能性が高まっている。背景には、コメ価格を中心とした食料品価格やエネルギー価格の高騰を受け、家計のマインドが悪化し、節約志向が強まっていることが挙げられる。 実際、家計のマインドを表す消費者態度指数は4カ月連続で低下し、3月分は約2年ぶりの低水準となった。 実質賃金の低迷が続いているのだから消費が弱いのは当然だ、と言って片付けてもよいのだが、最近の個人消費はやや経験則とは異なる傾向がある。具体的には、選択的支出の底堅さと基礎的消費の弱さである。 外食を減らさない2つの理由 一般的に消費マインドが悪化しているときには節約志向が高まることで、旅行や教養娯楽、外食などのサービスをはじめとする選択的支出が抑制されやすい。一方、食料や光熱費などの基礎的支出は減らすことが難しいため、維持されやすい。 長期的に
4月13日の開幕が間近に迫った大阪・関西万博。各種メディアで指摘されてきたような工期の遅れやチケット販売問題など続々と表面化しているが、現地取材をしてきた筆者がもっとも懸念しているのは交通インフラの視点である。より正確に言うのであれば、あまりに場当たり的なそのプロセスともいえるだろうかーー。 理由は単純明快である。万博協会の意思決定があまりに遅すぎて、事業者側の準備も進んでいないのだ。万博への主なアクセス手段は大阪メトロの中央線、シャトルバスが中心となる見込みだ。加えてタクシー移動などの可能性がある。 一方で、会場まで橋一本、トンネル一本というアクセス問題はかねて取り沙汰されてきており、不安が募っている。大阪タクシー協会の関係者が苦言を呈する。 利用者ファーストではない 「はっきり言って輸送計画が立っていない。仮に電車の運休、遅延、バスの事故などが生じた場合機能不全に陥ることは目に見えてい
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