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「自分の人生は自分のもの」と思ったことがなかった…村田沙耶香が『絶縁』で描いたもの|ウートピ
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「自分の人生は自分のもの」と思ったことがなかった…村田沙耶香が『絶縁』で描いたもの|ウートピ
「絶縁」をテーマに、アジアの気鋭の作家9名が短編を書き下ろしたアンソロジー『絶縁』(小学館)。日... 「絶縁」をテーマに、アジアの気鋭の作家9名が短編を書き下ろしたアンソロジー『絶縁』(小学館)。日本から参加した村田沙耶香(むらた・さやか)さんが寄せた作品は、若者世代に「無」が流行し始め、世界各地に「無街」が作られるという物語だ。世界的ベストセラー『コンビニ人間』をはじめ、多くの人が何となく常識だと信じている価値観を鮮やかに覆す作品を発表し続ける村田さんにお話を聞いた。 よくわからなかった「怒る」という感覚 ——村田沙耶香さんの小説は、いつも、「これは常識」「これが普通」だと信じて疑っていなかったことが軽やかに覆される衝撃があります。『絶縁』に寄稿された「無」は、若者の間で「無」がブームになる世界というお話です。着想はどこから? 村田沙耶香さん(以下、村田):自然に浮かんできたんです。若者と大人で視点を分けたいと思ったので、若い子の間ではやっていて切実なものだけど、大人にはわからないものを