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「剣と魔法の博物館 モンスター編」第84回を掲載:ムスッペル
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「剣と魔法の博物館 モンスター編」第84回を掲載:ムスッペル
北欧神話の多くのエピソードには,巨人族が関連している。そもそも北欧神話に登場する世界は,巨人ユミ... 北欧神話の多くのエピソードには,巨人族が関連している。そもそも北欧神話に登場する世界は,巨人ユミルの死体を材料として作られているし,北欧神話のクライマックスである神々の最終戦争“ラグナロク”は,神々と巨人族の総力戦であり,その結果,ほとんどの者が死に絶えてしまうという壮絶な内容となっている。これらを見る限り,ある意味北欧神話は巨人の神話といってもよさそうだ。 北欧神話における巨人といえば,霜の巨人や山岳の巨人が有名どころだが,それらとは一線を画する存在がいる。それがムスッペル(Muspell)と呼ばれる巨人族だ。彼らは世界の南端に位置するムスペルヘイム(Muspelheim)で暮らしており,別名「炎の巨人」と呼ばれている。 もちろん「炎」と冠されるには理由がある。彼らの生活するムスペルヘイムは,熱風が吹き荒れ,灼熱に包まれた過酷な世界なのだ。そこで生活できるのはムスペルヘイムに生まれついた