もし太宰治が、Ｗ杯日本代表の観戦記を書いたら…：朝日新聞デジタル

大熱戦となったサッカー・ワールドカップの日本―セネガル戦。作家の太宰治だったら、どんな観戦記を書いたでしょうか。話題となった著書「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」の筆者の一人、菊池良さんに執筆していただきました。 ◇ 端の多い生涯を送って来ました（サイドバックなので）。 私はサッカアの結果を語るのも、聞くのもいやなのです。戦いのあとには犠牲者しかいません。 「セネガルが相手のこの試合に勝てば、決勝トーナメント進出が決まるかもしれない」 私はおそろしさにがたがた震える思いでテレビを見つめていました。試合は先行するセネガルに対して乾が取り返す、しかし再び一点を取られる、といった有り様でした。 ああ、ボウルを失うということは、なんとおそろしい、救いの無い地獄なのだろう。そう震えおののいていると、隣で見ていた家内がしきりに言うのです。 「縦に早く、縦に早く」 私は蹴りたい人だけが蹴

[ko2inte8cu]

『メリイクリスマス』に出てくる少女は、ご存命

[snaflot]

“隣で見ていた家内がしきりに言うのです。「縦に早く、縦に早く」” なんか笑った

[mutinomuti]

死人だったらどう扱っても良いという風潮(´･_･`)

[ryuzi_kambe]

「デュエルしなさい、デュエル」デュエル！！

[vox_populi]

これは似ていると言えるのかどうか。太宰自身はいろいろな文体を駆使しているように思うので（ろくに知らないで言っていますが）。

[gabill]

富嶽百景っぽくなると思う。「富士山を有り難がってる奴は馬鹿じゃねぇの？あんな山インドに行ったらいくらでもあるし」とひねくれてる太宰が富士山で女性に恋に落ちて「富士山も悪かねぇな」となる話。