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0―122、大敗した球児は今 相手チームへの思い語る:朝日新聞デジタル
甲子園出場をかけた夏の高校野球の青森大会で20年前、ある高校が初戦で大敗した。「大会に出るべきで... 甲子園出場をかけた夏の高校野球の青森大会で20年前、ある高校が初戦で大敗した。「大会に出るべきではなかった」とさえ言われたという。部員たちはその後どうしたのか――。 122―0。 高校野球史に残る記録的な試合がある。1998(平成10)年7月18日の第80回全国高校野球選手権記念青森大会。一方的な試合で、初回の39得点を皮切りに、コールドが成立する七回まで計122点。試合時間は3時間47分に及んだ。 勝者は、甲子園に出場経験がある東奥義塾。敗者は、少子化でのちに高校再編の対象となった深浦(現木造(きづくり)深浦)。深浦の1年生捕手だった松岡拓司(35)は思い出すたび、暑苦しさがよみがえる。あの試合では計86本の安打を打たれた。 「打たれるたびにキャッチャーマスクを外して足元に置くと、白線の粉がつくんです。マスクを着けると、それがあごに擦れて、あつく感じたんです」 98年の青森大会の参加校は
2018/07/13 リンク