2人の死因は水死とみられ、平屋建ての自宅は水につかり周りには押し寄せた泥が残った状態だったということです。 関係者によりますと、遙さんには軽度の知的障害があり、支援センターで子育てや就労の支援を受けながら母と娘の2人で暮らしていたということです。 近くに住む女性は「お母さんが自転車で愛ちゃんを保育園に送っていく姿や、仲むつまじく手をつないで買い物に出かける様子をよく見かけ、あいさつを交わしていました。車を持っていないようでしたので、幼い子どもを連れて避難することは難しかったのかもしれません」と話していました。
甲子園出場をかけた夏の高校野球の青森大会で20年前、ある高校が初戦で大敗した。「大会に出るべきではなかった」とさえ言われたという。部員たちはその後どうしたのか――。 122―0。 高校野球史に残る記録的な試合がある。1998(平成10)年7月18日の第80回全国高校野球選手権記念青森大会。一方的な試合で、初回の39得点を皮切りに、コールドが成立する七回まで計122点。試合時間は3時間47分に及んだ。 勝者は、甲子園に出場経験がある東奥義塾。敗者は、少子化でのちに高校再編の対象となった深浦(現木造(きづくり)深浦)。深浦の1年生捕手だった松岡拓司(35)は思い出すたび、暑苦しさがよみがえる。あの試合では計86本の安打を打たれた。 「打たれるたびにキャッチャーマスクを外して足元に置くと、白線の粉がつくんです。マスクを着けると、それがあごに擦れて、あつく感じたんです」 98年の青森大会の参加校は
朝鮮学校への補助金交付を求める声明などを出した弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題に絡み、東京弁護士会所属の佐々木亮弁護士が大阪市のサーバー管理会社に対し、懲戒請求を呼びかけたブログ運営者の発信者情報を開示するよう求めた訴訟を大阪地裁に起こした。13日に第1回口頭弁論があり、会社側は請求棄却を求めた。 訴状によると、佐々木弁護士は朝鮮学校への補助金停止に反対する日本弁護士連合会声明に賛同しているとして、ブログで懲戒請求を呼びかけられた。5月時点で約3千件の懲戒請求を受け、業務に支障が出るなどしたという。 佐々木弁護士側は「賛同を表明したことはない。違法な懲戒請求を触発したブログ運営者は(懲戒請求をした人の)共同不法行為者に当たる」と主張。運営者に損害賠償を請求するために必要として、情報を開示するよう求めた。 ネット上の権利侵害に詳しい神田知宏弁護士によると、投稿そのものではなく、投稿が
サッカーW杯での「半端ない」に取って代わられた感もある昨年来の流行語「忖度(そんたく)」。文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)に揺れる中央官庁で何が起きているのか、旧知のキャリア官僚に聞くと「お察しの通りですよ」と内情を教えてくれた。 彼によると今年3月末、職場の上司から公文書管理の「徹底」が指示された。その肝は「機微に触れるものは記録に残さず、頭の中にメモせよ。報告する際は口頭で」。首相官邸で首相秘書官らと打ち合わせる際は「メモ厳禁。録音不可」の徹底が言い渡されたという。 そもそも記録自体がなければ、改ざんも隠蔽もする必要がない。政治家と打ち合わせた記録には、経緯や内容に一切触れず「本件については了解を取った」と記すだけ。余計な記録を残さないのが面倒を避ける最善の策‐。 どうやらこれが霞が関の「教訓」らしい。だから「総理案件」などと記録した愛媛県や財務省出先機関の職員を、多くのキャリア官僚は「
文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件に絡み、受託収賄容疑で逮捕された同省前局長の佐野太容疑者(58)の息子を不正に合格させたとされる東京医科大学(東京)が、過去に不正合格させた受験生やその親の名前などが書かれた「裏口入学リスト」を作成していたことが関係者の話でわかった。東京地検特捜部は、同大側から複数のリストを入手しており、同大が不正入試を繰り返していたとみて調べている。 特捜部の発表などでは、同大の臼井正彦前理事長(77)は、佐野容疑者に同省の私大支援事業の選定に便宜を図ってもらうよう依頼。その見返りとして、鈴木衛(まもる)前学長(69)とともに、今年2月の入試で佐野容疑者の息子の点数を加算して合格させるよう学内で指示したとされる。2人は特捜部の任意の事情聴取にこうした経緯を認めている。
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