23年度の実質賃金、2.2%減 物価高で2年連続マイナス―厚労省 時事通信 経済部2024年05月23日09時51分配信 【図解】名目賃金と実質賃金の増減率 厚生労働省が23日発表した2023年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年度比2.2%減となった。賃金の伸びを物価上昇が上回り、2年連続のマイナスとなった。 実質賃金プラス、遠のく恐れ 一段の円安、輸入物価押し上げ 落ち込み幅は、消費税増税の影響で物価が上昇した14年度(2.9%減)以来、9年ぶりの大きさとなる。 経済 社会 コメントをする 最終更新:2024年05月23日09時59分