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「生きる意味」が分からない人こそ「子育て」できる世界になって欲しい - 敏感の彼方に
それほど深刻でもないけど、学生時代を中心に、若いころには「なぜ生きるのか?」というテーマがよく頭... それほど深刻でもないけど、学生時代を中心に、若いころには「なぜ生きるのか?」というテーマがよく頭をよぎっていた。昼間は授業や体育会系の活動、遊びなどに没頭するものの、夜が更けて一人になると、同じ疑問が毎夜のごとく頭をもたげる。 ニーチェとの出会い そんなある日、実家でこちらの書籍を見つけ、 時代も文化も異なり、教養も無いなりに、この偉大な哲学者の著作を幾晩も読み耽った。「永劫回帰」という虚しくも勇ましい思想の下、生命を「燃える火」に例えるニーチェの数々の言葉は、生きることに虚無感を抱いていた心にグサグサと突き刺さった。 おかげで、彼の著作をひと通りすべて読むことになった。『この人を見よ』なんて、グサグサを通り越して狂気の域に達してしまっているけれど。 人間の理性を分解して緻密に積み上げていくカントや、哲学を含む諸学問の理論体系を壮大に構築しようとしたヘーゲルなどの哲学者と異なり、ニーチェは
2018/09/21 リンク